当社主催イベント

第3回蓄電池ユーザーズミーティング
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昨年までご好評いただいておりました蓄電池ユーザーズミーティングを、電池の本場である関西地区で初めて開催いたします。
全固体電池の研究で第一人者である大阪府立大学 辰巳砂 昌弘教授と、定置用蓄電池トップメーカーであるエリーパワー株式会社より原 富太郎様をお招きし、ご講演いただくことになりました。
また当社からは皆様のご関心の高い分析技術として、リチウムイオン電池の安全性試験とガス分析、次世代負極を用いたリチウムイオン電池の劣化分析、全固体電池のin-situ分析の講演を行います。講演後には関連の分析技術のポスターセッションを行います。軽食もご準備いたしますので、奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

開催日 2017年12月1日(金)
時 間 13:00 - 18:00     受付開始 12:30~
場 所 千里ライフサイエンスセンター(大阪)  
参加費 無料 (事前申込制)
参加申込み締切 11月27日(月)

 ご参加者プレゼント


お申し込みいただいた皆様には『リチウムイオン電池の分析技術紹介』 冊子を進呈します。
ぜひお越しください。

リチウムイオン電池の分析技術紹介・冊子

 要旨&タイムテーブル

基調講演

13:00 - 13:10

東レリサーチセンターにおける蓄電池に対する取り組み

東レリサーチセンターでは20年以上前の民生用リチウムイオン電池の開発段階から機器分析サービスを提供し、近年の車載用、定置用の二次電池、さらには次世代畜電池の評価に対応すべく、様々な技術開発および設備の導入を行っている。本講演では最近の弊社の分析および情報サービスに関する活動状況を紹介する。

関西営業部
廣中 俊也

招待講演1

13:10 - 13:45

リチウムイオン電池:定置用蓄電池の現状と車載用鉛代替バッテリーへの展開

弊社は2006年の創業以来、安全性、温度特性、寿命特性に優れたリチウムイオン電池および蓄電システムの開発、量産を手掛けてきた。また最近は、鉛電池の代替ニーズが高まる二輪車向け始動用バッテリーに着目し、二輪車メーカーの厳しい技術基準と国際的第三者認証機関「テュフ ラインランド」の安全規格をクリアした始動用12Vリチウムイオンバッテリーの開発に成功、2016年には量産を開始した。当日は定置用途、始動用途それぞれの電池性能などについて講演を行う。

エリーパワー株式会社 技術開発センター 開発一部長 上席主幹研究員
原 富太郎 氏

講演1

13:45 - 14:15

リチウムイオン電池の安全性試験と発生ガス分析

近年、車載、定置用途を中心にリチウムイオン電池の大型化が進むなか、リチウムイオン電池に対する高い安全性が求められており、高温加熱試験、過充電試験など様々な安全性に関する試験は非常に重要である。本講演では市場での使用を模擬したサイクル劣化後の電池について、高温加熱試験および加熱試験時に電池から発生したガス成分の分析について紹介する。

有機分析化学研究部
矢野 寛子

講演2

14:15 - 14:45

黒鉛/SiO混合負極における劣化解析手法の提案

高容量次世代リチウムイオン電池として期待される黒鉛/SiO複合負極に着目し、サイクル劣化耐久試験後の電池について、電池の特性評価および劣化解析に有効な分析手法について事例を挙げて紹介する。

形態科学研究部
石川 純久

-

14:45 - 15:00

 コーヒーブレイク

講演3

15:00 - 15:30

硫化物系全固体電池の化学構造解析

次世代の蓄電デバイスとして有望な硫黄系全固体電池において、加熱処理における固体電解質作製(ガラスセラミックス化)の最適化には加熱処理に伴う化学構造変化を解析することが重要である。本講演ではこの化学構造変化の解析に有効な加熱時のin-situ XRD、ラマン分光分析およびTPD-MS分析の事例を紹介する。

構造化学研究部
長谷川 裕一

招待講演2

15:30 - 16:05

無機固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池の開発

高安全性と高エネルギー密度を兼ね備える次世代エネルギー貯蔵デバイスとして、無機固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池が注目されている。ここでは演者らがこれまで開発してきたガラス系固体電解質材料、非晶質電極活物質材料を用いた全固体電池についてご紹介し、今後の展望を述べる。

大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系専攻 応用化学分野 教授
辰巳砂 昌弘 氏

-

16:05 - 16:20

ショートプレゼン

パネル説明
ポスターセッション&交流会
 16:20 - 18:00

飲み物、軽食をご用意しております。
当日の講演に関連したポスターを掲示して、担当の技術者が直接、皆様のご質問にお答え致します。ぜひ活発なディスカッションの場にしていただければ幸いです。