当社主催イベント

東レリサーチセンター
第4回 蓄電池ユーザーズミーティング

→終了しました。多くのご来場まことにありがとうございました。

第4回 蓄電池ユーザーズミーティング

来る8月6日(月)に株式会社東レリサーチセンターは「第4回 蓄電池ユーザーズミーティング」を開催します。
本セミナーでは当社の最新の取り組みを、問題解決に役立つ豊富な手法と応用事例を含めご紹介させて頂きます。講演後には関連の分析技術のポスターセッションを行います。軽食もご準備いたしますので、奮ってご参加いただきますようよろしくお願いいたします。

 会場
開催日 2018年8月6日(月)
時 間 13:00 - 18:00   受付開始 12:30~
場 所 東京コンファレンスセンター・品川 5階 
参加費 無料 (事前申込制)  
参加申込み締切 受付は締切ました
 プログラム

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13:00 - 13:10

開会のご挨拶

招待講演

13:10 - 14:10
全固体リチウム電池における固体界面構築とキャラクタリゼーション
安全性と高エネルギー密度を兼ね備えた全固体リチウム二次電池の開発が注目されている。この電池を実現するためには、イオン伝導性や成形性に優れた無機固体電解質の開発に加えて、電極活物質との固体界面形成が重要となる。
本講演では、全固体リチウム電池における固体界面の構築手法について概説し、様々な分析手法を用いた固体界面のキャラクタリゼーションについて、最近の研究成果を紹介する。

公立大学法人 大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学専攻 応用化学分野
教授

林 晃敏 氏

講演1

14:10 - 14:45
全固体電池 設計・開発のための最新分析評価技術
全固体電池の本格的普及に向け、特性向上及び安全性、耐久性の確保など、様々な課題を解決する必要がある。現行の電解液系リチウムイオン電池とは異なり、固体電解質の材料物性値など、新たな評価技術への取り組みは今後重要になると考えられている。
本講演では、全固体電池の設計・開発において、「材料」、「作製プロセス」、「安全性」に有効な最新の分析評価技術について事例も交え紹介する。

株式会社東レリサーチセンター 表面科学研究部
齋藤 正裕

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14:45 - 15:00

 コーヒーブレイク

講演2

15:00 - 15:35
正極活物質の劣化挙動解析および劣化領域の定量評価手法の提案
リチウムイオン電池の正極に用いられる層状岩塩型構造を有する活物質の劣化領域はナノオーダーと局所なため、劣化解析には微視的構造の変化を捉えることが可能なSTEM、XAFS分析が有効である。
本講演では、局所領域での構造劣化の挙動解析ならびに劣化領域の定量的な評価手法を提案する。また、inーsitu TEMへの取り組みとして加熱実験について事例を交えて紹介する。

株式会社東レリサーチセンター 形態科学研究部
久留島 康輔

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15:35 - 16:00

ショートプレゼン(ポスターセッション展示パネル紹介)

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16:00 - 18:00

ポスターセッション&交流会

 ポスターセッション&交流会
 16:00 - 18:00

飲み物、軽食をご用意しております。
担当の技術者が直接、皆様のご質問にお答え致します。
ぜひ活発なディスカッションの場にしていただければ幸いです。